仮免試験の体験談 自動車学校 MT免許合宿9日目
本日はいよいよ仮免許の試験の日です。
試験の内容は、技能の試験をする修了検定と、学科の試験をする仮免学科試験を受けます。
私は早朝から起きて、コースを覚えたり、イメージトレーニングをしていました。
正直、受かる気がしなかったので、学科の勉強はあまりしていなかった気がする。。。
朝、食堂に行くものの、食事が喉に通らず。どんより暗い気持ちで、待合室で修了検定の時間を待ちました。
修了検定の説明を受ける
検定の時間になり、集合場所の教室に移動。そこで修了検定の説明を受けます。
修了検定は減点方式で、間違った運転をすると、100点からどんどん点数を引かれていきます。
検定終了時点で70点以上あれば合格、それ以下だと不合格となります。
一緒に仮免の試験を受けたのは10人もいなかったような。閑散期だったので人数が少なかったです。
私は合宿でできた友達と、通学で来ている男の子と3人でチームになり、交代で運転する事になりました。
検定の順番は、1番目は通学の男の子で、2番目は私、3番目は同じ合宿の子でした。
他の人が運転をして検定を受けている時は、後ろの席でその運転を見ておくそうです。
無免許(教習生)の運転にはじめて乗る!
仮免の技能試験がスタート!
私は後部座席に乗って、通学制の試験の運転を見ていました。
教習生の運転に乗ったのはこれがはじめてです。ゆったら無免許の車の運転を体験してるわけですよね。
教習所に通う前は、運転の上手・下手なんてわからなかったのですが、他の教習生の運転に乗ってみて、
「ぁあ、やっぱり無免許の人は運転下手なんだなぁ。スムーズじゃないなぁ。」って思いました。
まぁ、私が1番下手くそでしたけどね!!!
そして私の仮免技能試験の運転
そしてついに、私の運転の番が来ました!
「○番○○○(自分の名前)です!よろしくお願いします!」
と試験管に声をかけて技能試験スタート。試験管の先生は女の先生でした。
車の周囲を確認し、さっと乗り込みます。
「ロックおねがいしま〜す」「ミラーよし!」「シートベルトおねがいしま〜す」と声をかけて、エンジンをかけて、周囲を確認して発進GOGO!
エンストしないように、ちょっとアクセル多めでゆっくりクラッチを上げていき発進!
ここまでは何度もイメージトレーニングで練習したので完璧です。
・・・・と思っていたのですが、ここで私は重大なミスを犯してしまっていました。
シートが遠い。
緊張して、きちんとシートの調整をしてなかったんでしょうね。それと、前乗ってた男の子が足長かったんでしょうね。(私が足が短いのでしょうね)
いつもと感じがちがーう。。。クラッチとかに足が届きづらい。
違和感を感じながらコースを運転します。
まずは外周。まっすぐの所で3速までシフトアップをクリア。
そして、坂道発進。ここも下がる事なくスムーズに坂道発進できました。
そして右左折をして内周へ。S字クランクに突入するのですが、ここで私はまたしても重大なミスを。
シフトダウンするの忘れて3速のままでS字クランクへ突入。
なんかいつもより早く感じる。。。とか思ってたら3速だった。それは早いわw
ゲームをやっているかのようなハンドルさばきで、脱輪して落ちる事なく、なんとかS字クランクをクリア・・?
S字を通過した後、右左折でシフトダウンをするのを忘れたのに気づき、焦ってシフトチェンジをしようとする私。
シフトレバーをガチャガチャするものの、動かない!!なんで!!?
見かねた試験管が「クラッチちゃんと踏めてないよ!」と注意。
グイッとクラッチを踏み込んで、やっとの事でシフトチェンジ完了。
その後、信号や右左折を経た後、スタート地点に戻ったのですが、これも位置がズレズレ・・・。
「もうちょっと寄ろうね」と注意されました。
ぁあ、これはもう、終わったな・・・。
私は悟りました。
仮免技能試験合格発表
仮免許の試験は、技能試験に合格した人のみ学科試験を受ける事ができます。
技能試験に落ちた人は、学科試験を受ける事なく、補修後、次の仮免試験の日まで延泊決定です。
私は、もう、確実に、技能試験に、落ちている・・・・。
そう悟っていたので、学科の試験勉強をする気がおきず、技能の合格発表まで、ただただ、待合で落ち込みながら待っていました。
そして、合格発表のため、別室に呼ばれます。
試験の時いっしょになったグループの教習生と一緒に、合否が言い渡されます。
もう私は落ちた人の顔をしてました。だってボロボロでしたもん。
しかしその結果
「ここにいる全員、合格!」
と試験管が告げました。
一瞬何の事かわからなかったんですが、自分が合格していた事がわかった瞬間、めちゃくちゃ嬉しかったですねー!
その後、めちゃくちゃボロカスに運転の注意を受けましたが、上の空。
いやー合格か!やった!やった!
と、テンション上がりまくりw
でも次の瞬間。
・・・やばい、学科の勉強してない!
技能に受かっても、学科に落ちたら、また試験を受けなくてはいけません。
速攻学科の試験勉強をやり始めました。満点先生で。
仮免学科の筆記試験へ
そして、お昼から学科の筆記試験を受けました。
朝に試験の説明を受けた教室に集合し、試験の説明を受けます。
学科の試験に落ちた人なのか、技能の時にいなかった教習生もいました。
仮免の学科の試験は、マークシート方式で、問題の内容が正しければ○、間違いなら✕のどちらかを塗りつぶします。
仮免の勉強は、満点様はやっていたけど、問題集は全くしていませんでした。面倒で・・・w
満点様のスペシャル問題のような難しいひっかけ問題が出るんじゃないかと思っていたのですが、実際の仮免試験は結構簡単に感じました。
満点様でよく出る問題を抑えれるので、一問一答だけやっておけば、効率的に勉強できるんじゃないかな?と思います。
そして、ドキドキの合格発表
試験時間が終わり、その場で採点が行われます。
問題が簡単だったので、合格の手応えを感じてはいたのですが、ドキドキの時間です。
採点が終わり、その場で口頭で合格者が呼ばれます。
その結果・・・・・
「ここにいる、全員合格!!!」
わ〜い!やったぁ〜!でも余裕だったよね。
仮免落ちた教習生の子も受かってよかったね〜と思いました。
速攻で第二段回の技能&学科を受ける
午前と午後に渡って、仮免の試験があり、お疲れモードだったのですが、さらに、その日のうちに第2段階の技能が1コマと、学科が2コマを受けました。
合宿生活で1番忙しい日だったと思います・・・。
技能は、急ブレーキ危険回避というものをやりました。
急ブレーキや急ハンドルといった運転を実際に体験する教習です。
減速なしでカーブを曲がり、遠心力を体験したり、加速した状態で教官が「ブレーキ」と言ったら急ブレーキを踏んで、止まるまでにどれくらいの距離がいるかを体験する・・・というような内容です。
教習の内容は簡単だったのですが、教官の「なまり」がすごくて、教習がやりづらかったです・・・><
地方の合宿のデメリットかもしれないです。。。
「なまり」で何言ってるか全然わかんなくて、めっちゃ怒られました><